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30〜40代の心をブチ抜く!ミュージックビデオ4選

カップルで音楽を聞く

こんにちは。最近Youtubeのミュージックビデオにハマっているフモトです。
音楽は大好きって方は沢山いらっしゃると思いますが、ミュージックビデオとなると、そこまでは観ないって方も多いんじゃないでしょうか。

ミュージックビデオは音楽の世界観を表現し魅力を引き出したり、単純にバンドをカッコよく魅せたりといった販促ツールとして使用されるものですが、中には有名な映画監督が制作に関わっていたり、音楽の歌詞に合わせたストーリー仕立てのドラマのようになっているものや、歌詞を新しい解釈で映像に昇華させ観たこともないような表現で視聴者の度肝を抜くものなど、非常に様々なジャンルがあります。

今回は私を含めた30代、40代の方の胸を打つであろう、オススメのミュージックビデオ4選をご紹介したいと思います!まあ、百聞は一見にしかず!
それでは行ってみましょう!

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其の1:Mr.Children「くるみ」

2003.11.19 Release 25th Single 「くるみ」 MUSIC VIDEO

再生回数 : 17,745,809(2020年7月5日時点)

30代、40代の胸を打つ音楽と言えば避けては通れないのがMr.Children(以下ミスチル)
世代を超えて老若男女問わず愛され続ける彼らの音楽ですが、2000年代初期にリリースされたミスチルのミュージックビデオには、世界観をドラマ仕立てに制作したものが数多く存在しています。

映画撮影現場
撮影現場のイメージ

その中でも代表格にあるのがこの「くるみ」。ビデオに登場するのは、どこからどう見ても冴えない人生を送ってきた中年おじさんサラリーマン。所持金はわずかで家族もおらず、幸せだった時代を思い出し涙を流す…見ている側すら胸が締め付けられるような切ないシーンが続きます。しかし、そんなおじさんの人生を変える転機が訪れます。ショーウインドウに輝くギターを見つけたおじさんは、何を思ったのか古い友人たちを集め、バンドをやろうと説得しはじめます。とはいえ友人達も既に中年のおじさん。既に家族もあり仕事もある、厳しい現実を一生懸命生きている彼らには今更バンドを始める余裕なんてありません。頑ななおじさん達の心を動かしたのは、若い頃に抱いた時のまま、決して消すこともできず燻らせ続けさせてきた音楽の種火を、一気に燃え上がらせたおじさんの熱い歌なのでした!

私はこれを書いていて思い出し、ウルっときてしまう…そんな素晴らしいムービーなので是非見てみて下さい。

其の2:サカナクション「新宝島」

■リリース作品 サカナクション 2019年6月19日発売 7th Album 834.194

135,222,383 回視聴(2020年7月7日時点)

ミュージックビデオがユニークで大変話題になったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
元々サカナクションはミュージックビデオ制作に力を入れており、ハイセンスでユーモラスな作品が多く存在するのですが、中でも特に「新宝島」は30代以上の中年ユーザーの心をくすぐる作品になっています。というのもこの作品はサムネイルでピーンと来る方もいらっしゃるはず。1977年〜1998年まで、お茶の間で絶大な人気を誇った伝説のバラエティ番組「ドリフ大爆笑」のオープニングをオマージュした作りになっているのです。

昭和の風景
昭和のお茶の間イメージ

5人のメンバーが懐かしい作りのセットをリズムよく降りてくるシーンや、メンバー毎にボケ担当のカットが入るなど、本家に忠実で非常に丁寧な作りになっています。ドリフダンサーズのキレキレなダンスも必見です!

其の3:フレデリック「オンリーワンダー」

2016年6月15日リリース 1st Single「オンリーワンダー」 初回限定盤 AZZS-47 ¥1,700(tax out)

34,803,314 回視聴(2020年7月6日時点)

30〜40代に人気なのかと問われたら私はこう言います。
「とりあえず3回聞いてください」––––––と。

謎の中毒性を持つ奇妙なミュージックでお馴染みのフレデリック。その感染性と中毒性はミュージックビデオでも遺憾なく発揮されています。Youtubeのコメントを見ていると外国の方にも人気が出ているようで、英語のコメントが並んでおりました。そんな中でも筆者が笑ってしまったコメントが

1st time: whats this?(1回目:ナニコレ?)
2nd time: well this is nice (2回目:お、なかなかいいじゃん?)
3rd time: uttatenda zutto zutto!!!(3回目:uttatenda zutto zutto!!!)

Youtube フレデリック「オンリーワンダー」コメント欄より

謎の中毒性は日本人だけでなく、外国人にも発症してしまうようです。
だから何だってんだ!歌ってんだ!ずっとずっと!

其の4:Mr.Children「GIFT」

2008.07.30 Release 32nd Single 「GIFT」 MUSIC VIDEO

13,750,386 回視聴 (2020年7月7日時点)

30代〜40代に刺さる音楽で、かつミュージックビデオの完成度が高いという特殊なジャンルでは困ったことにMr.Childrenが圧勝と言っても過言ではないかもしれません。シンプルで伝わる歌詞に覚えやすいフレーズ、年代に関わらず楽しめる斬新で洗練された音楽、それに加えてこの映像美を見せられてしまったらたまったものではありません。

さて肝心の「GIFT」のミュージックビデオについてですが、こちらは全編実写で子供達がメインに描かれている半ストーリー仕立てのようになっています。超スローで撮影された映像は現実をあたかも非現実的に美しく描きながら、曲のタイトルでもある「GIFT(贈り物)」が何か、子供達は普段の遊びや勉強の中で、大人達は失ってしまった童心や子供との触れ合いの中にそれを探し、ラストはMr.Childrenのバンドをバックに、家族たちが集まって探していたであろう「GIFT」のピースを見つける––––––そんな感動的な構成になっています。あくまでこれは私の自己解釈なので受け取り方は様々だと思いますが、子供を持つ親には特に刺さってくるミュージックビデオなのではないでしょうか。

終わりに

さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。本当はもっと沢山の曲をご紹介したかったんですが、30〜40代がグッとくるミュージックビデオはあまりにミスチルの独壇場であったため、次は違うジャンルでご紹介できればと思います。
以下、2つほどオススメを貼って記事の終わりとさせていただきます。

独自の世界観で描かれる映像は観ていて引き込まれる。モンキーマジックのボーカルって日本人じゃなかったんですね。歌詞が日本語だから勘違いしてましたが、妙に納得。大好きな曲なので懐かしすぎて大変嬉しい。

命の輪廻をテーマに繰り広げられる壮大なスケールの物語を3Dアニメーションで映像化したミュージックビデオ。第8回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した実力作でもあります。これ初めて観たときは鳥肌立ちました。

それでは最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
ここではご紹介仕切れなかった素晴らしいミュージックビデオも沢山ありますので、お好きな曲のミュージックビデオがないかYoutubeなどで調べて見るのも楽しいですよ!

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