はいどうも、おばんです。フモトでございます。
今日はアニメの話をします!誰がなんと言おうとアニメの話をしまあすっ!
…いやいや分かってるんですよ。このブログ読んでくださってる方の9割ぐらいtwitter経由で来ていただいてるみたいですし、私も写真系アカウントと名乗っていますからフォロー・フォロワーの方は8割ぐらいはカメラ・写真系のちょっとハードボイルド男子からクールビューティー系女子のように陽キャでイケてる方が多いことぐらい知ってござんす。
イメージを超大事にされてる方がいることも重々承知の上で今日は言わせてください。
今年のアニメ、クソ面白ぇ〜!(30代後半 男性)
今年だけ…今年だけでいいっ!これだけは観ておいて損はない2020年度、厳選アニメ6作品をご紹介させてください!
実は観たいけどイメージを気にして観る事ができなかったサイレントマジョリティ達に捧ぐ。30代アラフォーおっさんからの魂の叫び(お勧めアニメ6作品)をどうぞ聞いてくれっ!それでは行ってみよう!
目次
No1. 放課後ていぼう日誌
都会から田舎に引っ越してきた鶴木陽渚は、生き物が苦手なインドア派。 手芸部に入って楽しい高校生活を過ごす予定が、散歩中に黒岩悠希と出会ったことがきっかけで 謎の「ていぼう部」に入部させられてしまい、釣りをはじめることに・・・。
Youtube TVアニメ「放課後ていぼう日誌」PVより抜粋
最初にご紹介するのは漫画原作の放課後ていぼう日誌です!私日常系のアニメが好きでして、なんかほのぼのするんですよね。…個人的な趣味はさておき、こちらのアニメはなんと水産庁のお墨付き。
女子高生+釣りという一風変わった組み合わせながら、釣りの描写や手順を高い精度で分かりやすく、コミカルに作品に落とし込んでいるため、釣り人にも共感を得やすい結構本格的な釣りアニメになっています。
そのまま聞いたらちょっと堅苦しく感じてしまう遊魚券やライフジャケットといったマナーの話も、女子高生の部活というユルいフィルターを通せば楽しみながら学ぶ事ができる親切設定になっていることも人気の一つ。個人的なオススメポイントは部長の博多弁が可愛いところ。
No2. グレイプニル
着ぐるみのような姿に変身してしまう気弱な少年・修一が、自分の中に少女クレアを受け入れて、二人でひとつになって戦う「命がけのラブコメ」が幕を開ける!!
Youtube TVアニメ「グレイプニル」第一弾PVより抜粋
お次に紹介するのは先ほどとは打って変わってダークな雰囲気のバトルアニメグレイプニル!この作品の見所は何と言ってもその謎めいたストーリー。可愛いキャラクターが目を背ける残虐性をチラリズムさせたりと、みんな大好きダークファンタジーに仕上がっているところもたまりません!
主人公の加賀谷修一君がなぜかゆるキャラ着ぐるみに変身してしまう時点でおっさんは頭が付いていかなくなりそうですが、さらにヒロインがその中に入って一緒に闘うという展開には筆者も思わず「最近の若いもんはけしからん!もっとやれ!」と声を荒げてしまいました。因みにアニメ会社出身の筆者は作画がしっかりしている所を結構関心して観ていたりします。
No3. BNA(ビーエヌエー)
獣化遺伝子・獣因子を持つ獣人たちは、近現代の自然の消失により住処を追われ、人類の前に姿を現した。各国が共存のための対応に追われるなか、日本では獣人が獣人らしく生きるための獣人特区『アニマシティ』が設置される。それから10年の月日が経ち、『アニマシティ』に17歳のタヌキ獣人・影森みちるがやってくる。
普通の人間だったが、ある日突然タヌキ獣人になった彼女は「ここなら自由に生きられる! 」と喜ぶが、ひょんなことからオオカミ獣人・大神士郎と出会い、『アニマシティ』にもこの街にしかない危険がたくさん潜んでいることを知る。
Amazon BNA ビー・エヌ・エー Vol.1 (初回生産限定版) [Blu-ray]より抜粋
基本的には可愛らしい獣人達のハートフル冒険活劇…のようなんですが、テーマ自体はちょっと重い。獣人と人間の対立する社会で両方の属性を持つ主人公・みちるは人間からは迫害され、獣人には人間であることを隠さねばならない2重苦を背負ったキャラとして描かれており、その構図はさながら現代の人種差別のようでもある。
イメージイラストを海外アーティストに依頼するという珍しい制作技法により、アメコミ風の可愛いキャラクターがスタイリッシュな極彩色で描かれる、一風変わった作風も見所の一つ。内容はコミカルで残酷描写などは無いため、子供さんと一緒に安心して見ることができますよ。
No4. 炎炎ノ消防隊
全人類は怯えていた──。 何の変哲もない人が突如燃え出し、炎を操る 怪物“焔ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。 炎の恐怖に立ち向かう特殊消防隊は、現象の謎を解明し、人類を救うことが使命。
とある理由から“悪魔”と呼ばれる、新入隊員の少年・森羅日下部(シンラクサカベ)は、“ヒーロー”を目指し、仲間たちと共に、“焰ビト”との戦いの日々に身を投じる!!
Youtube TVアニメ『炎炎ノ消防隊 壱ノ章』[第1話〜第3話]全24話公開中!より抜粋
自分消防士の映画好きなんですよ!「バックドラフト」や「炎のメモリー」に「オンリー・ザ・ブレイブ」などなど、炎と闘う消防士が人々の人命と財産を守るために全力を尽くす正義感に溢れた暑苦しい姿は、スクリーンを通して観ていても胸にジーンとくるものがありますよね。そう、そしてこのアニメもそんな清々しい漢達の感動ストーリー…
ってそんな訳あるか!少年マガジン様やぞ!正統派アクションバトル漫画じゃい!
彼らはただの消防士ではない!特殊消防隊だ!謎の人体発火現象によってクリーチャー化した人間を、家族に託され涙を噛み締め葛藤しながらも退治していくーーーつまり「鎮魂」していく悲しいヒーロー達なのである。見所は何よりそのド派手なアクションシーンですが、綿密に練られた重厚でダークなストーリーにはもう1話…もう1話…と引き込まれていく面白さがあります。
ファンの間でも露骨すぎて逆にエロくないと必要性が議論を呼ぶラッキースケベなど笑えるコメディ要素も満載なので、ジャンルはダークファンタジーではあるが気を張る必要は全くない。笑いあり涙ありの冒険活劇のように楽しむ事ができる作品です!
ちなみに今、週刊少年マガジンのYoutube公式チャンネルでシーズン1に当たる「壱ノ章」全24話がどど〜〜んと公開中!全部見終わったら是非「弐ノ章」もAmazon Prime Videoから観てみてちょーだい!ラートム!
No5. デカダンス
突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
Youtube TVアニメ『デカダンス』第5.5話「install」 ※第1~5話総集編 より抜粋
「幼女戦記」でお馴染みのスタジオNUTによる完全新作アニメーション!
幼女戦記は大変面白い名作ですが、作画がたまに怪しいところがあったのでドキドキしておりました。ハイ、素人が余計なお世話ですね。
どうしたNUT、クオリティの上がり方が尋常じゃないぞ!
デカダンスはNUTスタジオによる完全新作ということもあってか力の入り方が別次元!作画は緻密でしっかりキャラクターを描き上げているし、背景美術は見ていてうっとりするほど美しく…って作品のレビューとしていいのかこれで。魅力は伝わっているかい?
折角なのでストーリーをちょっとだけ補足。
お多感な年頃の主人公の少女・ナツメちゃんは子供の頃にガドルの襲撃によって父親と右手を失っており、そのため戦士への適正訓練では不合格に。泣く泣く要塞の装甲修理人へと転職したところ、実はエース級の実力を持ちながら戦士を引退した組長・カブラギの元で働いていたところ、ひょんなきっかけでカブラギから戦士になるための指導を受けられることとなります…
アニメの主軸は無力な少女ナツメちゃんが戦士へと成長していく青春ストーリーのようなんですが、実はそれを指導するカブラギさんの本性はピクサーアニメに出てくる可愛いロボットのようなふざけた外観のサイボーグで、世界を裏で操っているシステムと呼ばれる創造主の歯車の一つであったりと、おっさんの老朽化した頭脳では容易に混乱してしまう要素が盛り沢山であります。まー心配しなくても大丈夫。大体3話ぐらいみたら雰囲気で楽しめるから!
全12話の完結作品。是非一気観してみてください!おっさんはラスト目から汁出た!
No6. Re:ゼロから始める異世界生活
無力な少年が手にしたのは、死して時間を巻き戻す""死に戻り""の力。 コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年・菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。
Youtube 『Re:ゼロから始める異世界生活』第1期新編集版PV より抜粋
はい、これテストに出まーす。
異世界転生系の歴史に残る名作中の名作です!
異世界転生して俺ツエーみたいな作品は世に数多と存在しますが、リゼロ(※Re:ゼロから始める異世界生活の略称)のような泣けるダークファンタジーがどれだけあったでしょうか。否!これを超える作品は少なくとも私は知らない!
作品のポイントはストーリーでも触れられている通り、引きこもり上がりの一般人・スバル君の持つ唯一普通じゃない能力「死に戻り」
死に戻りと言えば話は逸れますがトム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が有名ですよね。凡庸な主人公が死に戻りの力で何度も経験を詰み、1度でダメなら10回、10回でダメなら1000回と繰り返し、その経験を糧に困難な状況や敵を打ち破る。武器の使い方すら知らなかった主人公が突然、熟練兵士も度肝を抜くような攻撃で宇宙人をバッタバッタと倒していくシーンなんかはとても興奮したものです。…完全に話が逸れる前に本題に戻りますが、オール・ユー・ニード・イズ・キルは実写でしたよね。なーんで気づかなかったのかなー…
死ぬのはめっちゃ痛いし、怖いって。
このアニメはその部分を限りなくリアルに再現しています。死ぬほどの痛みから、死への悲しみ、死への恐怖、死への怒りに死への葛藤、そして残される者達の苦悩等々…。とにかく死に関する描写は多彩で、普通の娯楽作品なら完全に端折ってしまうダークな部分を緻密に描写し、視聴者を釘付けにしたまま見せつけてくれます。新手の拷問かね?
しかし、そんな苦しみ抜いてボロボロになりながらも、激しい苦難の先にある一筋の希望をスバル君のストーリーを通して追体験できた時、凄まじい感動の嵐が観ている者の胸をキュンッとさせるのです。そして必ずや貴方はこう言うでしょう…
レムりぃいいいいーん!鬼可愛いよおおお!
そう、ただそれだけの物語。
さてさて、今回は2020年のオススメアニメという事で、以上6作品をご紹介させていただきました。本当はこれ以外にも沢山名作があるのですが、それはまた別の機会にご紹介させていただければと思います!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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