こんにちは!フモトです。
今回は【FUJIFILM X100Vの場合】から後編のLUMIX G9 PROによる記事です!
基本的なルートは前回とほぼ同じなので記事内容に一部重複はありますが、
カメラが違えば同じ旅の記憶がこんなにも変わる
っていう面白さを体験していただければと思います!
因みに、まだ前回の記事を読んでないよ〜って人は以下より是非読んでみてね。
まずは倉敷市営中央駐車場…の地下からスタートです。こちらの駐車場は美観地区から僅か1区画隔てた場所にあるためアクセスが良く、12時間で最大800円というリーズナブルさが売り。
…なんだって?12時間最大800円は地方じゃ普通だろって?馬鹿言っちゃいけねえや!筆者はつい先月、美観地区最寄りの駐車場に停めたら
1時間半で1800円も取られたましたけど?
どうやら倉敷市内にはセレブ向けパーキングが混在しているようだ。良い子のみんなは車を停める前に駐車料金をキチンと確認しよう。
因みに駐車場から美観地区までの徒歩ルートはこうなっている。実際は地下通路を通って通りの反対側に出られるので道路を跨ぐ必要もなく、とてもアクセスがいい駐車場です。この日は朝早かったので9時過ぎには到着していたんですけど、駐車スペースはほぼ埋まっているような状態でした。
駐車場地下通路からの出口。屋根付きのデザインがシャレオツ。
地下駐車場から美観地区方面に歩く。これは振り返って撮ったところ。美観地区の外だが街はとても綺麗。街灯のデザインとか凝ってるよねー。
こちらが美観地区の入り口。言い忘れていたがLUMIX G9 PROのレンズはLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mmを使用している。広角端なら換算24mmと、X100Vの換算35mmより一回り広い。通りの端から端まで広々と入るぜ!
お客待ちをしていた人力車のおっちゃん。黒マスクが微妙に似合っていてかっこいい。
入り口を進むと、通りの左に水路が見えてきた。この日は日差しが強かったのでほとんどの写真は空が白飛びしてしまっていたのですが、RAWで補正しています。G9 PROはダイナミックレンジが広いので白飛び黒つぶれは大体補正で何とかなる。下手くそなおっさんでも安心である。
入ってすぐの水路上に2羽のにわとり白鳥が泳いでいた。前述したG9 PROのレンズなら望遠端は換算120mmまで行けるため、トリミングせずともこの通り。
こんなのも撮っちゃったりした。因みにX100Vの35mmでは距離があり過ぎて上手く撮れなかった。前編に白鳥が居ないのはそのせいだよ。
入り口の大原美術館には開館前の大行列が出来ていた。連休ということもあるが、自粛開けムードのためかいつもより人が多そうだった。
水路から通りを一望する。換算24mmの広角でなければ難しい構図。
先ほどの人力車が走って行った。ここまで前編の写真と比べてどうだろうか。G9 PROはノーマルで撮影しており、全体的に色鮮やかではあるが自然な雰囲気に仕上がっている。空のグラデーションも綺麗だ。
水路に浮かんだ渡し舟。12-60mm(換算24-120mm)のズームレンズは構図が自由自在。
時代を感じるお洒落な鉄製のドア。カフェの入り口だったようだ。
奥に見えるのが倉敷館。大正6年に町役場として建てられたモダンな洋風の建物、現在は観光案内所になっている。行灯に隠れて見えないが、ここも凄い行列だった。
こちらの通りはカフェやお土産物屋さんが立ち並ぶ。手前の葉っぱがいい感じに前ボケになってくれた。
柳の木を前ボケに、対岸の建物をパシャリ。こういう構図が撮れるのもズームレンズのメリットだよね。絵作りに拘れる。
こちらは酒屋さん。時代を感じる豪華な看板が出ている。
入り口にはなぜかお賽銭箱のように小銭が入ったビンが置かれていた。
振り返ったところで船着場をズームで盗撮する。働くおっさんはカッコいい。因みに筆者は働かないおっさんの代表である。カッコ悪い。
なんか気になって撮った冷やしぶっかけうどん。多分食べたかったんだろうな。
水路の端に水門があった。特に撮るものでもないなーと思っていた所、目についたのが水門のバルブ。竜の装飾が掘られている。細かいな。
右端の風見鶏みたいなのがある建物は美観地区の端にあたる。
折り返して対岸を歩いていると、軒先にムクゲの花が咲いていた。
船着場で船頭さんが慌ただしく準備していた。お客さんが乗り込むようだ。
船頭さんが働く様子をズームでパシャリ。柳の葉の前ボケ汎用性があっていいよねー。
大分途中を端折ってはいるが、入り口方まで戻ってきました。この時2隻の船が丁度交差する所で、いい感じにカット内に納める事ができました。
こちらは途中で食べたキビダンゴとぶどうソーダ。雰囲気はX100Vのものとあんまり変わんないかな?流石にG9で手持ちのショットはしんどいので譲りました。
さてさて、前回のX100Vと比べて今回のG9 PROの写真はいかがでしたでしょうか?今見返してみてもX100Vはレトロで淡く懐かしい思い出のような写真でしたが、G9 PROは鮮やかで鮮明な見たままを残した記録写真のように仕上がっていましたね!
最終的に出来上がった写真を見るとX100Vは雰囲気が凄くお洒落だったりしますし、構図のベストショットはG9だったりするし、うーむ
これは甲乙つけるだけ野暮ってもんじゃないですか奥さん!
みなさんも持ち物に余裕があれば、異なるカメラを持ち出して撮り比べされてみてはいかがでしょうか。きっと面白い発見がありますよ!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!記事を気に入っていただけたら、是非以下のボタンを押して応援お願いします!