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最大投影倍率2倍!LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APOファーストインプレッション

LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO

こんにちは!フモトです!
今回は2020年10月24日に発売されたばかりのMFT最強の最大投影倍率2倍(35mm換算4倍)というウルトラマクロレンズ、LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APOのファーストインプレッションこと開封記事になります!買〜ちゃった買っちゃった♪ 3回分割払いで買っちゃった♪
それでは行ってみよう!

いざ開封!

アマゾンの箱を開封

うおおお!いざ開封ってあれ?

何か入ってなくない?

そういや持ち上げた時ゴロンゴロンってしてたような…

えっえっ…

まあいいや、次だ次っ!

LAOWA 50mm f2.8 CA-Dreamer Macro 2Xの箱

こちらがLAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO(海外名LAOWA 50mm f2.8 CA-Dreamer Macro 2X)の外箱。とりあえず見た目は無事っぽいが…

LAOWA 50mm f2.8 CA-Dreamer Macro 2Xの内箱

化粧箱を外すと原寸大のレンズが描かれた内箱が出てきた。LAOWAさんのところはMFT 7.5mm f2もこういう箱だったっけな。

いざ開封!円マークの袋がレンズ本体。アマゾンの箱の中で転がったせいかスポンジの型枠から跳び出してしまっていたが、蓋側にもスポンジが貼り付けてあったので本体にダメージはないようだ…いや本当によかったよ…。

それでは内容物を見てみよう

それでは内容物を見ていこう。これがレンズ本体が入った袋…ってこのビニールの袋をレンズで使ってるのは初めて見た。防水防塵には使えそうだけど、衝撃耐性が無さそうなのでレンズ袋は後で耐衝撃性のあるものに買い換えようと思う。

日本語マニュアルと保証書

日本語マニュアルとフィードバック用のハガキが入ってた。レンズなので特に使い方に困ることは無いと思うが、あると助かる。保証書と一体型だった。

中国語とか英語とかのマニュアル

中国語とか英語のマニュアル。

検査に合格したという検査証。偽物や非正規品と見分けるためだろうか。

レンズを袋から取り出したところ

レンズを袋から取り出したところ。レンズフードがビニールに包まれて一緒に入っていた。

レンズフード

こちらがそのレンズフード。見たところ5cmぐらいなので、レンズの最短撮影距離が13.5cmだからフード被せたまま撮影できるだろう。

LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO本体

レンズ本体からキャップを外してみた。レンズ部分は何か独特な感じ。

フィルター

口径49mmのレンズフィルターも一緒に買いました。マクロレンズは接写するのであると安心。

レンズ外観と機能

LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO

レンズ本体は全金属製で高級感があります。フォーカスリングのみのシンプルな構造。青いワンポイントのラインがLAOWAレンズの特徴。

レンズ比較

レンズのサイズ比較。LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8 II(左)の大三元にLAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO(中央)とM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro(右)。マイクロフォーサーズのレンズは全てコンパクトなので大三元レンズですらフルサイズの一般的なレンズ並のサイズです。単焦点ともなるとそのサイズは驚くほど小さい。

G9にLAOWA 50mm F2.8 CA-Dreamer Macro 2×を装着

G9にLAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APOを装着したところ。カッコいい。

ウルトラマクロ、実写!

最大投影倍率1.25倍
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro 最大投影倍率1.25倍

野口英世さんにモデルになってもらい撮影。さすが最大投影倍率2倍…って実はこちら、M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroの最大投影倍率1.25倍のもの。野口英世さんの眼力が伝わってくる。浮き出たインクの凹凸もはっきり分かる解像感の高さ。さすがZUIKOレンズ。

LAOWA 50mm F2.8 CA-Dreamer Macro 2× MFT
LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APO 最大投影倍率2倍

そしてこちらが本日のメインディッシュ。LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRAMACRO APOで撮影したもの。これまでマイクロフォーサーズで最強だったマクロレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroを大きく上回るこの倍率。しかしここまで倍率が高くなると被写界深度が浅くなり過ぎて、しっかり構えていてもわずかな手振れでピントが大きくズレてしまう。上記の写真は絞りf4で撮影したものだが、それでも焦点位置がわずかに目の部分だけになっていることからもそのシビアさが伝わると思う。使い慣れるのにかなり練習が必要そうだ。

使用には習熟を要するものの解像感は高く、何よりこの最大投影倍率は代替の効かない唯一のもの。新しい写真表現の世界を切り開くレンズと呼べるんじゃないかと。早く使ってみるのが楽しみです!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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