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コシナ「SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical」と世界で一番明るいレンズの話

フォクトレンダー

こんにちは。フモトです。
既に結構話題になっているのですが、フォクトレンダーでお馴染みのコシナさんからマイクロフォーサーズ用レンズで最高のF0.8という驚異的な明るさを誇るレンズ「SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical」が発売されると言う事で記事を書いております。

情報の出所は、カメラの情報は地獄耳こと軒下デジカメ情報局さんから。

因みにこのレンズのF0.8がどのぐらい凄いのかと言いますと、世界で二番目に明るいレンズとして1966年にNASAの依頼によって作られたツァイスPlanar 50mm f/0.7がありますが、このレンズは1968年12月21日発のアポロ8号に搭載されるなど民生用ではなく、たった10本しか製造されませんでした。

ツァイスPlanar 50mm f/0.7
ツァイスPlanar 50mm f/0.7 画像参照 a-graph

因みに世界で一番明るいレンズとして有名なのが、これまた1966年にカール・ツァイスが技術アピールのために制作・発表したと言われるレンズ「Super-Q-Gigantar 40mm f/0.33」があります。

Super-Q-Gigantar 40mm f/0.33
Super-Q-Gigantar 40mm f/0.33 画像参照 PetaPixel

ただ、こちらのレンズは先ほどご紹介したPlanar 50mm f/0.7とは違い実用された実績が無く、写真も残っていないため、実際に使えるものだったのかどうかは分かっていないようです。

Super-Q-Gigantar 40mm f/0.33
Super-Q-Gigantar 40mm f/0.33 画像参照 PetaPixel

うーん凄い前玉。魚眼レンズのようにしか見えません。今となっては知る由もありませんが、一体どんな写真が撮れたのか気になるところです。

と言う事で、今回ご紹介したSUPER NOKTON 29mm F0.8 Asphericalがどれ程凄いレンズであるか、お分かりいただけただろうか。この新しい写真の可能性を感じるレンズ、マイクロフォーサーズユーザーとしては期待に胸が膨らみますね〜。近日中と言われているコシナさんからの正式発表にも注目です!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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