という企画をやってみました。こんにちは、フモトです。
みなさんはアフェリエイトというものをご存知でしょうか。この記事を読んでいただく前にアフェリエイトという物がどんなものか知っていただく必要があるので一言で解説しますと、
ネット上で行われる成功報酬型のセールスのこと
です。カメラでも製品レビューの記事を読んでいると購入先のリンクが貼ってあったりすると思いますが、そのほとんどがアフェリエイトによるもので、そこから商品を購入してもらう事によってウェブサイト側に収益が入るシステムになっているんですね。
上の図で言えば私の場合はブロガーに位置するんですが、この情報を提供(記事作成)の部分が結構大変だったりします。
製品を買ってもらうためには一般消費者が知りたがっている情報を提供しなければいけないですよね。そのためには当然製品の性能や使用方法を調べなければいけませんし、製品を自腹で購入するなんてこともあります。また、普通に紹介しても読んでもらえないので、記事を楽しんでもらうために企画を考えたりetc...
そんなことを考えているうちに1記事の執筆時間は雪だるま式に増えてしまい、睡眠時間まで犠牲(普段8時間のところを7時間)にした過酷な執筆活動が続き夜しか眠れない始末…このままではアラフォーのおっさんの体力では過労死してしまう。何かいい方法はないものか?そこでおっさんは考えました
そうだ!一度アフェリエイトが売れた記事を広告で出し続ければさらに永遠に売れ続けるんじゃないか!これぞアフェリエイトの永久機関や!ゲヘゲヘ
…うーん、ゲスい!
果たしてこの悪いおっさんの悪巧みは成功するのでしょうか?
長い前フリになってしまいましたが、ここから企画の始まりです!
目次
twitter広告費に5000円を払ってアフェリエイト記事を宣伝したら元は取れる?
因みに気軽に個人でも打てる広告の種類には
- インスタグラム広告
- Google広告
- 楽天広告
- twitter広告
などがあります。
今回の企画ではブログを宣伝するため、文字情報の宣伝に強く、かつ気軽に出稿できるtwitter広告を利用させていただきました!
ところでみなさんはtwitter広告はどんなものかご存知でしょうか?
そう、twitterのタイムラインにフォローもしてないのに突然流れてくるアレです。「プロモーション」と書けば全ての咎を許されたかの如く舞い降り、多くのユーザーを混沌と恐怖に陥れているアレの事です。
こう言うやつ見たことありますよね?
twitter広告を使えばこのようにプロモーションを誰でも配信することが可能になります。とはいえ個人でプロモーション出稿している人はあまり見かけた事がないが、ビジネスは速さが肝心。誰も手を出していないうちにやるのがビジネスってもんだよね!それにtwitterの人口は4500万人もいる!(uniad.co.jp 2018年時点 より参照)フリーザ様の戦闘力を遥かに上回るSNS人口と金の力でアラフォーのおっさんを助けてくれ!
Twitter広告はどうやって打つの?
さて、決意が固まったところでtwitter広告の出し方について解説します。twitter広告には検索キーワードやツイート内容などターゲットの詳細を指定して広告を打つ方法と、細かい設定を全てtwitterのAIに任せて指定のツイートを宣伝する「クイックプロモート」という2種類の方法が存在します。マーケティングの知識なんかないので今回は後者の方法(クイックプロモート)でやってみる。
やり方は超簡単。まずは広告を撃ちたいツイートの右下にあるグラフっぽいアイコンをタップ。
するとこのような画面が出てくるので「Twitterにログイン」ボタンをタップします。「もうtwitterにログインしているけど?」というツッコミもあるだろうが、これは「twitter広告にログイン」の誤訳なので深く気にしてはいけない。
既にツイッター広告に登録している場合はこのような画面が出てくる。登録がまだだよって人の場合は広告の使用目的や広告費お支払い用のクレジットカード入力を求められるので、基本的には流れに沿って入力しておけばオッケーだ。
広告の話に戻るが、ご予算のバーを動かせば想定リーチ数の項目でインプレッション数(広告が見られた数)とエンゲージメント数(広告を見てイイねやクリックするなど何らかのアクションを行った数)の予測値が出てくる。1000円からでも広告出来ると聞いていたのだが、なぜか筆者の場合は最低金額が5000円からになっていた。アラフォーのおっさんにtwitterは厳しいようだ。お財布には大打撃だが背に腹はかえられない。5000円で広告を掲載すんぞっ!
因みに宣伝したツイートはこれ。自分の記事の中で唯一まともに売り上げが出た記事。こうなりゃ失敗は許されない。
広告の状態について
因みにtwitter広告はPCからこのような画面で広告状況をチェックできる。左上に見えるグラフは当日のご利用金額とインプレッション数をリアルタイムで監視できるのだ。すごいっ!
また、広告はいつでも停止することができるので、誤って広告を出してしまったり広告費を間違えってしまっても緊急停止させることが可能になっている。
広告開始!
2020年9月9日19時31分、広告開始!最初の1時間はインプレッションが2953。広告費は963円となった。たった30分足らずで1000円近い広告費が吹っ飛び、インプレッションはたかだか3000。普段の画像付きツイートのインプレッションが1500であることを考慮すれば、初戦は厳しい結果となってしまった。
広告から2時間経過。インプレッションは2倍以上に増え8348!しかし広告費はほぼ変わらず1059円で抑えられた。あれ?インプレッション数で広告費カウントされてるんじゃないの?
広告から3時間経過、午後9時の集計。インプレッションはやや下がったが7474!ご利用金額も1149円であった。8時台はゴールデンタイムだったので急増したんだろうな。
広告から4時間経過。午後10時という時間のためかインプレッションは一気に下がり4852へ。利用金額も820円に落ち着いた。1時間毎に約1000円つづ消化されているので、次の11時代の広告が最後になりそうだ。
広告から5時間経過。ついに広告費が全て消化されてしまった。最後の時間のインプレッション数は6885。広告費は1009円だった。ちなみに広告費が何によって消化されているかわからないので時間毎に追跡する意味は正直あんまりないんだが、なんか臨場感出そうなので書いてみた。真剣に読んでくれた人、すまんな。
しかしあっという間に5000円がすっ飛んで行ってしまった。5000円もあれば焼肉だって食べらるし、怪しい海外メーカーのものでないKenkoのレンズフィルターだって買えただろう。アラフォー安月給のおっさんにとっては痛すぎる出費である。泣きたい。
しかしそのかいもあってか最終的なインプレッション数はなんと30512になっていた。一つのツイートではみたこともないインプレッション数!この数なら…きっと沢山の人がアフェリエイトを買ってくれてウハウハ自分の記事を読んで楽しんでくれたに違いない!
3万を超えるインプレッション…衝撃の結末とは!
ああ、全てやり切った…。アラフォーのおっさんがなけなしの樋口一葉(5000円)を犠牲に3万というバズったに等しいインプレッション数を獲得することができました。アフェリエイトについては結果が翌日になるため、この日は期待に胸を含まらせながら眠りについたのでした…。
さて、昨日はあれだけアクセスがあったんだ、きっとアフェリエイトも凄いことになっているに違いない。誰もやった事がないアフェリエイトを広告するという錬金術で…俺は…アフェリエイト王にっ…なるっ!!!
…誰も買ってないでやんの。\(^o^)/
誰もやってない事は、やる意味が無いからやってないだけだったりするよねー。
楽ばっかしようとせず、キチンと記事を書きましょうというお話でした。
以上、おあとがよろしいようで。チャンチャン。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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