8月26日、ASUSよりZenFone7が発表になりました!
ZenFoneと言えばフリップカメラ!ZenFone6から搭載された背面カメラがくるりんぱする特異なシステムで日本でも大変話題になりましたね。
何を隠そうZenFone6…私持ってました。今でこそ格安スマホを使用していますが、3ヶ月ほど使っていたんですよねー。なぜあの時レビューしなかったのか、いやブログ自体まだ作ってなかったんですけど。
そんな先代のZenFone6は5000mAhの大容量バッテリーに4600万画素のフリップカメラ、カメラノッチやパンチホールの存在しない完全全画面ディスプレイというモンスタースペックでありながら操作感もバツグンに良く、筆者がお金に困窮しなければ絶対に売ってなかった素晴らしいスマホでした。さて、前置きが長くなってしまいましたが、ZenFone7について公開された情報に行ってみましょう!
目次
こいつはヤバイ!ZenFone7のモンスタースペック!
因みにZenFone7は通常モデルとスペックを強化したProモデルの2種が発表された。傑作と名高いZenFone6と今回のZenFone7の2種から、特筆すべき機能を抽出してみたのでそれぞれ比較してみよう。
システム/機種名 | ZenFone7 Pro | ZenFone7 | ZenFone6 |
---|---|---|---|
ディズプレイサイズ | 6.67 inch | 6.67 inch | 6.4 inch |
ディズプレイタイプ | 有機EL | 有機EL | 液晶 |
CPU | Snapdragon™ 865 Plus | Snapdragon™ 865 | Snapdragon™ 855 |
GPU | Adreno™ 650 | Adreno™ 650 | Adreno™ 640 |
RAM | 8GB | 6GB/8GB | 6GB/8GB |
ストレージ | 256BG | 128GB | 128GB/256GB |
追加ストレージ | MicroSD 最大2TB | MicroSD 最大2TB | MicroSD 最大2TB |
重量 | 230g | 230g | 190g |
SIM | nanoSIM スロット×2 | nanoSIM スロット×2 | nanoSIM スロット×2 |
イヤホンジャック | なし | なし | あり |
バッテリー | 5000mAh QC 4.0 | 5000mAh QC 4.0 | 5000mAh QC 4.0 |
急速充電 | 30W | 30W | 18W |
ロック方式 | 顔認証 側面指紋センサー | 顔認証 側面指紋センサー | 顔認証 背面指紋センサー |
…どうですかねこのスペック。「ぼくの考えた最強のスマホ」って感じしませんか?お財布ケータイ非対応や非防水なのがちょっと残念ですが、それ以外の部分では紛うことなき最強スマホ。iPhoneがスマホ界のラ○ウなら、ZenFoneはケンシ○ウ。この勝負は見逃せないぜ!
ちょっと興奮し過ぎて何言ってるのか分からなくなってきたので、ZenFone6を使っていた筆者がオススメする、ZenFone7の大注目ポイント4つをご紹介しよう!
その1.カメラ性能が(今回も)凄い!
以下にZenFone7とZenFone6のカメラから主要な機能をそれぞれ抽出してみたので是非見比べて見て欲しい。
カメラ/機種名 | ZenFone7 Pro | ZenFone7 | ZenFone6 |
---|---|---|---|
メイン | SONY IMX686 6400万画素 光学4軸手振れ補正 | SONY IMX686 6400万画素 | SONY IMX586 4800万画素 |
広角 | SONY IMX363 1200万画素 | SONY IMX363 1200万画素 | 1300万画素 |
望遠 | 800万画素 光学4軸手振れ補正 3倍光学ズーム 最大12倍デジタルズーム | 800万画素 3倍光学ズーム 最大12倍デジタルズーム | なし |
録画 | 8K UHD(7680 x 4320)30fps 4K UHD(3840 x 2160)30/60fps 3軸EIS電子手ブレ補正 | 8K UHD(7680 x 4320)30fps 4K UHD(3840 x 2160)30/60fps 3軸EIS電子手ブレ補正 | 4K UHD(3840 x 2160)30/60fps 3軸EIS電子手ブレ補正 |
ZenFone7は通常とProとでそれぞれカメラ性能が異なっているが、それでもカメラは凄まじい進化と言える。8K映像については正直「スマホで?」と一瞬思ったが、よくよく考えてみれば電子手振れ補正をガンガンに効かせてても8Kなら多少クロップされたとて4K画質は十分に確保できる。まだシステム面は公開されていないが、そういう使い方が出来るかと思うとワクワクする。
更に特筆すべきはPro版にOIS(光学4軸手振れ補正)が付いているところ。電子手振れ補正とダブルで使用すれば、GoPro並の手ブレ補正が期待できるだろう。
その2.KAIZENは進化!側面指紋センサー!
こちらは本当に「よくやってくれた!」と開発陣にエールを送りたい。ZenFone6の背面指紋センサーは爆速で精度も高く素晴らしい出来だったのだが、やはり実際にスマホを使うと置いたまま使用するシーンが出てくる。こういう時、背面指紋センサーでは「必ず持ち上げる」必要があったのだが、側面指紋センサーという他社でも類を見ない機能によって改善(KAIZEN)してくれた。ASUSさんは本当にユーザーのことを考えていると思う。
その3.更にデカく綺麗になったぜ!全画面ディスプレイ!
筆者はここを一番押したい。現在のスマホの呪いとも言えるディスプレイのノッチ(またはパンチホール)であるが、フリップカメラを搭載したZenFone6では早くもノッチの呪いを解呪していたのでした。
ノッチなんてちっぽけなひとカケラだけど、これが無くなっただけで不思議なくらいに清々しく、そして美しく見えるのだろうか。しかも7からは画面サイズは6.4inch→6.67inchに大型化、液晶は有機ELにスーパー進化しました。本当の全画面って、こういうことさ。
その4.最高クラスのバッテリーと更に早くなった充電速度!
iPhone11 Pro MAXが3110mAh、Galaxy S20+で4500mAh、最上位のultraでやっと5000mAh。スマホで5000mAhの大容量バッテリーを採用しているメーカーは数少なく、ZenFone6(5000mAh)を筆者が使用していた際には丸二日は余裕で持つように思わせる、今までに無い不思議な体験をしたのを覚えている。
因みに筆者はバイクツーリングでGPSナビと音楽をガンガンに流しながら半日は長距離移動したりするような使い方をしている。更にここもKAIZENポイントだが、急速充電が18W→30Wに進化した。もはや無敵だよね。
空前絶後のモンスタースマホ、気になる日本での販売価格は…
台湾で発表されたZenFone7販売価格は以下。
- ZenFone7 6GB RAM 128GB:約8万円
- ZenFone7 8GB RAM 128GB:約8万7000円
- ZenFone7 Pro 8GB RAM 256GB:約10万1000円
おおう、結構高い。当時10万円超えのiPhone11 Proやハイエンドスマホが跋扈する中で、ZenFone6は8万円代と貧乏な筆者には天使が舞い降りたように見えたものです。8万円の通常版を購入する手もあるが、やっぱり光学手振れ補正機能は欲しいし…これから発売まで筆者の悩みは尽きそうもありません。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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