こんにちは、フモトです。
全国1億2000万人の「OPPOってどこのメーカーやねん、でもスマホは安くて機能が良さそうに見えるんやけど、誰か人柱になってくれる?」と思っている皆様、大変お待たせしました。今回はOPPO reno3 Aについて人柱になってレビューをしていきたいと思います。
OPPO reno3 Aについては前回、定価より1万円安く買う方法として(※2020年7月20日時点)でUQmobileから購入した記事をご紹介していますので、検討されている方はそちらもご参照ください。
防水防塵・おサイフ・大バッテリー全部入りの格安スマホOPPO Reno3 Aを1万円安く買うための代償以下目次
- OPPO reno3 Aってどんなスマホ?
- OPPO reno3 Aのココが凄い!5つの特徴
- 買ったらこれはやっとけ!操作性が上がる初期設定
- OPPO reno3 Aの感想
目次
OPPO reno3 Aってどんなスマホ?
ご存知の方もいると思いますが、ちょっとだけおさらいしますね。
OPPO reno3 Aは中国メーカーOPPOが販売している日本向けにカスタマイズされた高機能格安スマホです。OPPOは日本国内の知名度は高くありませんが、なんと世界第4位のスマートフォンメーカー。日本で圧倒的シェアを誇るiPhoneの牙城を突き崩すべく投入されたのが、ひと世代前のOPPO reno Aでした。
OPPO reno Aは最新のハイエンドスマホやiPhoneなら十万円〜、ミドルクラスでも5万円〜という価格帯の時代に、わずか3万円代で防水、お財布、全画面を搭載しながらミドルクラススマホ並の処理性能を持つ「コスパ最強」スマホとして登場したため、発売当時は大変話題になりました。今回のreno3 Aはその後継機にあたり、今回もその「攻め」の姿勢は変わっておりません。
OPPO reno3 Aのココが凄い!5つの特徴
実際に使用してみた筆者がオススメする5つの特徴をご紹介。それではいってみよう!
顔認証もできるし、親指指紋認証もいける!
「あれ?OPPO reno3 Aって全画面ディスプレイだよね?」
なーんてお気づきの方もいらっしゃる事でしょう…多くのスマホは全画面と指紋認証はトレードオフの関係になっていましたが、なんとOPPO reno3 Aはディスプレイ指紋認証ができるんです。背面指紋認証だと持ち上げないといけなかったけど、ディスプレイ指紋認証ならiPhoneSE2のホームボタンのように親指でタッチすればいいだけ。超便利。
筆者はノッチレス派なので、昨今android端末で主流になっているパンチホール型ノッチが苦手。OPPO reno3 Aの涙滴型ノッチはパンチホールタイプのようにフレームから飛び出しておらず見た目がスッキリして綺麗。全画面有機ELの美しいディスプレイは動画アプリを視聴するにはもってこいで、検索やSNSも大画面だと画面内の情報量が多くなるので非常に使いやすい印象。
こちらはオススメに含めているものの、正直なところそこまでオススメでもない。4800万画素とはいっても画質は普通だと思う。通常モード(4000×3000)と4800万画素モード(8000×6000)の違いはほとんど分からない。4800万画素モードで撮影してもディティールの潰れ具合に違いがないため、トリミング耐性があるわけでもなく、ただただファイルサイズが重くなってしまっていた。(通常5MB程度、4800万画素モードで11MB程度)写真の色合いはビビットカラーのように補正されるため、好みが別れる印象。
上は同じ位置から撮影したもの。超広角モード撮影は建物や風景を広がりを持って撮影することができる。しかし超広角モードは800万画素と画質が下がってしまうのが難点。
あると便利なお財布ケータイ。筆者はPayPay派なので無くても困らないが、都会に住んでいる人には頼りになるはず。モバイルSuicaとか使えるもんね。
IP68の防水防塵仕様。不意の雨だって、水の中に落としたって大丈夫。この写真撮るためにわざわざ水こぼしました。ちゃんと防水してくれて本当によかった。
結構長持ち、大容量バッテリーで急速充電 Quick Chargeにも対応。最近のスマホは3000mAh代が多いので、4025mAhは大容量の部類だと思う。
買ったらこれはやっとけ!操作性が上がる初期設定
購入したばかりだとちょっと操作に癖を感じたので、やっといた方がいいOPPO reno3 Aの初期設定をご紹介。
なぜ初期設定でオフになっているのか理解できないが、オンにしておくのが吉。「設定」の「ディスプレイと輝度」から変更できます。
自動回転がオフになっていると画面を縦や横に持ち替えても、右下に表示される矢印アイコンを押さないと画面が回転しない。いちいちボタンをタップするのは面倒なので、最初に設定しておきたい。
組み合わせロックは両方同時に解除する必要があるため「顔は認識しても指紋が通らない」なんてことがあり、解除に手間取ることが多い。これを解除しておけば指紋か顔のどちらかが認証された時点でロック解除されるため、認証操作がスムーズになる。
OPPO reno3 Aの感想
同梱品は本体、説明書類一式、イヤホン、充電器とUSB-Cケーブル、シリコン製透明スマホカバーと画面保護シール(貼り付け済)になっている。中国製スマートフォンはスマホカバーと画面保護シールが付いてくる事が多いらしい。画面保護シールが貼り付け済なのはありがたいし、付属の透明シリコンカバーは質感も良いのでそのまま使っています。格安スマホなのに大盤振る舞いだよね。
iPhone6sから乗換えとなった筆者にとっては、悲願であった防水・防塵やお財布ケータイ、全画面ディスプレイと、日本向けにカスタマイズされた仕様はとにかく素晴らしい。ひと世代前のrenoAよりCPUが下がっているという話もあったけど、その辺は特に不満は感じなかった。筆者が重いゲームなどをしないからだと思う。まあでも、これで3万円代っていうんですから驚きですよね。どうしてもスペックが欲しいって方は
1万円安く買っておいて、1年後に新型iPhoneやandroidスマホが出た時点で買い直す
のもアリかもしれない。筆者は不満が無いので2、3年は使うつもり。ハイエンドなものは必要ないけど、それなりに使えるスマホが欲しいって人にはピッタリハマる、そんな感じのちょうど良いスマホでした。